ご挨拶
婚約指輪の下見をした後は、
間髪入れずにYさんの実家へ行き、ご家族へのご挨拶です。
・・・しかしこのイベント、ハッキリ言って
下手なお見合いの数百倍緊張します。
何と言っても、向こうの親御さんが数十年手塩に掛けて育てた娘さんとの
結婚をお許し下さい!とか言うのですもんね・・・。
よくよく考えると責任重大だなこりゃ。
そんなことをグダグダ言っていても先に進まないので、
取り急ぎ、Yさんの実家の最寄り駅に向かうことにする。
・・・しかし、この日は東京で今年初めて猛暑日を観測した日。
こちらはスーツにジャケット+ネクタイ着用という
これ以上ないフル装備で挑む訳ですが、まぁ暑い暑いw
そうこうしている内にYさんの実家の最寄り駅に到着・・・。
ここでYさんと待ち合わせします。
オレ「この駅の中、もの凄い暑い・・・。」
Yさん「当たり前だよその格好じゃあ(笑)」
完全に夫婦漫才だなこりゃ・・・。
Yさんの実家はここからバスで10分くらい行ったところにあるとのこと。
早速バスに乗り込むことに。
当然、緊張もしているので汗と動悸が止まりませんでした。
バス停で降り、ここから歩いて3分ほどで自宅に着くという。
ここは住宅街のど真ん中で、迷路みたいな道の造り。
これは2度目に案内無しで行ける気がしないなw
そして3分ほどしたら、Yさんの実家に到着しました。
オレ「(やべえ。異性の家に行くなんて小学生ぶりだぜよ)」
オレ「(Yさんの親父さんが星一徹のような頑固親父だったらどうするか・・・)」
また身体中から汗が噴き出してきましたw
そしてYさんの案内で玄関先へ。
Yさんの母親と父親が出迎えてくれました。
Yさんの母親はとても気さくそうな雰囲気だな。
しかし、父親がやはり頑固そうな親父・・・。
やべえ、これはオレの予感通りか???
Yさん父「いらっしゃい。居間へどうぞどうぞ。」
何のことはない。普通に人当たりの良さそうな方でしたw
そして家の中へお邪魔することに。
居間に案内されたので、地元の洋菓子屋で買った手土産をYさん母にお渡しすることに。
普通に座布団の上で正座していたのですが、
Yさん父が「足を崩してね~」と言ってくださるので、お言葉に甘えることにしました。
家に着いたら、会話何するかな・・・と思っていたところ
Yさん父母ともにどんどん気さくに話かけて下さいました。
スーツは相変わらず暑いけど、心配は取りこし苦労でしたな。
頃合いの良いところで、Yさんとの結婚を承諾してくださいますか?
と言ってみたものの、Yさんと好きなように進めてくれと言ってくださったので、
これも助かりましたね。
そうこうして、Yさんの家になんと3時間もお邪魔してしまいましたw
さぁ、帰ろうかな・・・と思っていたところ、
Yさん母が、近所の焼き鳥屋に招待してくれるとのこと。
これは完全に予想外でしたw
しかし、Yさんの家は家族仲が良くアットホームな家庭です。
うちの家族と大違いだw
解散するころには外が暗くなっていました。
これだったら、向こうの家族と上手くやっていける。
そう確信して帰路に就いたのでした。
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