男32歳の婚カツ日記

しがない世間知らずの男32歳婚活に挑みますが、
その体験談などを綴ります。
似たような境遇の人など、ご参考にしていただければと思います。

2016年1月下旬に某結婚相談所に入会。
2016年6月に成婚退会しました。

既に時は流れてしまいましたが、婚活して結婚した後の生活についても徒然なるままに記事を書いて行こうかなと思います。

5回戦

この週末は5回戦です。


実は、お見合いに行く時には相手さんの趣味嗜好などを事前に頭に叩き込み

自分なりに(言葉は悪いが)分析をしてから会場に向かうのですが、

今回は直前で出張など仕事がずっと立て込んでいて、

あまり相手さんのプロフィールを見る余裕が無かったです。

うーむ、準備不足が明白だが大丈夫なんだろうか。。


朝起きたら、昨日までの大雨も上がっていてお見合い日和w

今回の会場は東京駅近郊。今までは横浜と新宿が主戦場だったので勝手が違いますなw

見合いは夕方からだが、30分前に現地に到着。

地下鉄の駅から直結していて、思ったよりもアクセスが良いけど・・・。


・・・フロントの目の前がいきなりラウンジですか。

今までと違ってだいぶこじんまりしたホテルやなぁ。


雰囲気の違いに戸惑いながら立ち尽くしていると、

本日のお見合い相手であるFさん登場。簡単に挨拶を済ませラウンジへ。

横浜や新宿の会場と違い、ここは座席が空いていて助かりました。


着席して「甘いもの好き」をFさんは案に匂わせていたので

お互いケーキセットを注文し、しばらく談笑。


Fさんは俺の1つ歳上。

と言っても、2ヶ月程度しか誕生月が変わらないからほぼ同い年みたいなものかな。

お互いの職場の様子、趣味など情報交換を行う。


最初は対等に話せたつもりですが、まぁFさんは饒舌に喋る喋るw

事前に斜め読みしたプロフィールでは

シャイで初対面には慣れるまで時間が掛かる、との触れ込みでしたが、

いきなりエンジン全開ですか・・・w

そこからほぼ、こちらは聞き役に徹している感じでした。


しかし、話を聞いていると意外と自分と共通点があるみたい。

Fさんのお話の引き出しも大変多い。


・・・実はお見合いは1時間程度が目安!

とカウンセラーから聞いているので、だいたいラウンジの席に着いてから

1時間後くらいにポケットの携帯のアラーム(バイブレーション)が鳴るように

セットしていたのですが、お暇のタイミングを戴けないほどのマシンガントーク

スヌーズが効いているので断続的に携帯の振動を感じながら

お話をしていると、いつの間にか2時間を経過してました。


やがて、Fさんの方から「あら、もうこんな時間・・・」との切り出しにより

でお開きにすることに。


Fさん「TKさんは気さくで話しやすくて、あっという間に時間過ぎちゃいましたね。」

Fさん「いつの間に外が暗くなってしまって・・・。」


・・・いやいやとんでもない。

こちらはほぼ聞き役に徹してたのに、そんな事を言ってくれるとは思わなかった。


俺「いやいや。自分も全然気の効いたこと話せなくて申し訳ないです。」

Fさん「私もいつもあんまり喋れない方だから気にしないで・・・。」

俺「(いや、その割にはかなり喋ってたような・・・。)」


こんなやり取りの後、近くのJRの駅までお送りすることに。

駅の改札を通り、使用する路線は同じだったが逆方向ということなので

コンコースのところでお別れすることに。

すると立ち止まったFさん、こっちを向いて・・・。


Fさん「また、お会い頂けると嬉しいです!」

Fさん「明日からお互い仕事頑張りましょうね!」


今までのお見合い相手は、こんな言葉は掛けてもらえていなかったんです・・・。

※別れ際、こちらをチラ見してそのままそそくさ帰ってしまうケースなど。

仮にこれが社交辞令だったとしても、今日は十分お見合いに来て良かったと思えます。


俺「Fさんあざっす!お気をつけて!!」


TKの心境↓


いや、そんな別れ際の言葉は抜きにしたとしても本当にいい人だった・・・。

今日は受け身な一方だったし、もう少しこちらからもFさんと話したいことたくさんあります。

これが正直な感想なので、相談所にはFさんとの交際希望の連絡を入れました。


・・・とまぁ今日のお見合いは過去最高に手ごたえが良かったように思えますが、

まだまだ油断禁物。ここも最高を望み、最悪に備えることにします。

さて、今度はどんな結果になることやら・・・。

あれ?

週末は関西方面に仕事で出張のため、

お見合いの予定は入れていなかったのだが・・・、

日曜に見合いをセッティングしたとのカウンセラーの知らせが。


どうやら希望日をこちらからお伝えした際に

3番目の希望として上げていた日取りが採用されてしまった様子。


・・・まぁいいか。日曜午前にはこちらには戻ってきているし。

やはりチャンスはこちらからモノにするしかないですしな。


しかし2月に入ってからこれで5戦目になるが、

ハードスケジュールですなw

4回戦

さて、本日は4回目(Dさん)のお見合いに挑みます。

・・・が、朝起きたら無常にも季節外れの暴風雨

うーん、大変不吉な天気ですな。



何とか電車は動いているので、

全身ずぶ濡れになりながらも横浜の会場へ。

移動の最中、突風で傘を1本オチョコにしてしまいましたw


会場には約束の25分前に到着。

かなり早いけど、交通機関の乱れを見越していればこれが正解かな。

待ち合わせ場所で待っていると、二人組の若いの女性がこちらに近づいてくる。

え?どう見てもお相手のDさんではなさそうだけど・・・。


二人組「すいませーん。横浜駅に行くにはどうすればよいですか??」

俺「はい??」


知らない人が道を尋ねてきましたw

少し不意を突かれましたが、あっち曲がってこっち行って地下街通れば

駅に着きますよ、と丁寧に伝えることにする。


こちらに聞くのは良いんだけど、こちらはどうみても

見合いの待ち合わせなんだがあぁ・・・。

苦笑いしつつも引き続き待ち合わせ場所に立っていると、

ピンク色の服を着た年配の女性がこちらに近づいてくる。


年配の女性「失礼しますが、カノウさんでしょうか??」

俺「はい????」


なんと、今度は人違いのようですw

見た感じ、年配の女性の向こう側に妙齢の女性がいたので、

これは相談所の仲人か何かのようです。これはすぐに分かりました。

ただなぁ・・・苗字は似てるんだけど、違うんですよ。

その旨を年配の女性に伝える。


何だかお見合いする前から気が抜けちゃいましたw

さらに5分くらい経つと、エスカレータの向こうから若い女性が近づいてくる。

目が合うと「あ!」という感じでお互い感づいた形です。


俺「失礼します。Dさんですか?」

Dさん「はいDです。今日はよろしくお願い致します。」


今度はビンゴでした。よかったw
1つ上のフロアのラウンジは混雑しているので、
空いている2つ上のフロアのラウンジへ案内することにする。
着席して、ドリンク類を注文。


着席してからは、お互いの職種・趣味等の情報交換をする。
Dさん某化学メーカーの営業をしているとのこと。
これが巷の理系女子という方ですか~。
今はしがないSEまがいの仕事をしているTK(自分の呼称は以降こっちにします)ですが、
一時期、化学の知識が使える職業を志した者としては、あこがれを感じますな。


で、趣味はトランペット演奏とのこと。これはカッコいいな!
金管楽器より音が小さいと言われるギター弾きの俺にとっては、
素直にカッコいいし、こちも憧れを感じます。


・・・もう、この楽器の話でしばらく盛り上がりましたw


それにしても、Dさんは事前に連携されている写真と
若干印象が違うけど、笑う顔が女優の井上真央に激似ですw


しかし、Dさん側からあまりこちらに話を振ってこないな。
こちらが話を一時停止すると、沈黙してしまう感じ。
いかん、これはいかんぞ・・・。


その他、旅行の話などで話をつなぐことにする。
そうこうしていると、2度目の沈黙が・・・。
その瞬間、Dさんから腕時計をチラリして思いもよらない一言が!


Dさん「そろそろお開きにしましょうか・・・」





なんと!いきなりのレッドカードですか??

一応、お見合い時間の目安とされる1時間までまだ時間はある。

ともかく、相手からお開きを宣告されるのはこれが初めてです・・・。


しかしながら、会話が足りません!先生!!と言える訳もなく

そのまま解散。


帰り、横浜駅まで送りましたがDさんはこちらの目をチラリとも見ず

そそくさと帰路に就いてしまったのです。



予想外の展開でした。何か俺が失礼なことでも言ったかな??

確かに楽器の話で盛り上がってましたけど、

何か気に障るようなことに触れてしまったのか・・・。

まぁ、今となっては本人に聞くしか真意は分からないと言ったところですが・・・。


ちょっとこの展開、どうみても交際に持っていくのは無理ゲーなので、

その場で相談所にTELして、フィーリングが合わなかったようで・・・

という当たり障りない事を伝えてお断りの連絡をしました。


お見合いって難しい・・・。


ちなみにここまで毎週、お見合いの予定を入れてしましたが、

次週は会社の出張イベントと重なり、しばらく関東を離れるので

次々週までお休みです・・・。